リケジョママの子育てレポート

日々の子育てと仕事…忙しい毎日の中で、ママは悩みが絶えない(><) そんな日常の悩みに体験談を踏まえてお答えします!

効率的な予防接種のスケジュールとは?

こんにちは。

いっくんママです。

 

これまで紹介してきた内容を踏まえ、0〜1歳児の

「効率的な予防接種のスケジュール」

を紹介します。

 

前回までの記事はこちらです。

 

ikkunmama3.hatenablog.com

 

ikkunmama3.hatenablog.com

 

ikkunmama3.hatenablog.com

 

前回までの記事で、

0〜1歳児の予防接種は、①なるべく早めに、②任意も含めて、③同時に受けれるだけ、積極的に受けましょう!と紹介してきました。

でも、実際にスケジュールを決めようとすると、予防接種の種類も回数も様々だし、健康診断も受けないといけないし…と、アレコレ考えてしまい、計画するだけで疲れてしまうママさんも多いと思います。

また、“予防接種”というキーワードで検索すると、スケジュールについて紹介しているサイトが色々と出てきますが、実際の実施事例まで紹介しているものはなかなか見つかりません。

 

そこで、今回はいっくんが実際に受けた「予防接種&健康診断スケジュール」を紹介します。

こうすればもっと効率的よく受けられる!!という、参考になれば嬉しいです。

 

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「いっくんの予防接種&健康診断スケジュール」

※()内の数字は実際の日付です。

 

生後0ヶ月:いっくん誕生

(7/24)

 

生後1ヶ月:1ヶ月児健診(産院の小児科)

(8/26)

 

生後2ヶ月:予防接種①(近所の小児科)

(10/5)  ・ヒブ①

      ・肺炎球菌①

      ・ロタウイルス①(ロタテック)

      ・B型肝炎

 

生後3ヶ月:予防接種②(近所の小児科)

(11/2)  ・ヒブ②

      ・肺炎球菌②

      ・四種混合①

      ・ロタウイルス②(ロタテック)

      ・B型肝炎

 

生後4ヶ月:予防接種③(近所の小児科)

(12/2)  ・ヒブ③

      ・肺炎球菌③

      ・四種混合②

      ・ロタウイルス③(ロタテック):完了

 

(12/6)  4ヶ月児健診(保健センター)

      ※予防接種の4日後→全く問題なし

 

生後5ヶ月:予防接種④(近所の小児科)

(1/13)  ・四種混合③

      ・BCG:完了

 

生後6ヶ月:予防接種⑤(近所の小児科)

(2/22)  ・B型肝炎③:完了

      6ヶ月児健診(近所の小児科)

      ※予防接種と同時→全く問題なし

 

1歳0ヶ月:予防接種⑥(近所の小児科)

(7/26)  ・麻しん・風しん①

      ・みずぼうそう①

      ・おたふくかぜ①

 

1歳1ヶ月:予防接種⑦(近所の小児科)

(8/23)  ・ヒブ④:完了

      ・肺炎球菌④:完了

      1歳児健診(近所の小児科)

      ※予防接種と同時→全く問題なし

 

1歳3ヶ月:予防接種⑧(近所の小児科)

(10/25)   ・インフルエンザ①

 

1歳4ヶ月:予防接種⑨(近所の小児科)

(11/24)   ・インフルエンザ②:完了

 

1歳6ヶ月:予防接種⑩(近所の小児科)

(2/2)    ・四種混合④:完了

      ・みずぼうそう②:完了

 

(2/15)  1歳6ヶ月児健診(保健センター)

 

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いかがでしょうか。

いっくんママなりに、①なるべく早めに、②任意も含めて、③同時に受けれるだけ、積極的に受けた!つもりですが、

改めて見ると、もっと小児科に行く回数を減らして、効率良く受けられたかなと感じます。

(例えば、予防接種④と⑤、⑥と⑦を同時に受ける等。)

予防接種はこれから!というママさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

続けて、いっくんママが提案する

「予防接種のスケジュールを効率良く進めるポイント」

についても、書こうと思いましたが、

長くなりそうなので、次回の記事で紹介します。

 

予防接種の任意って必要?

こんにちは。

いっくんママです。

 

前回に続き、予防接種のスケジュールを決める上で、重要なポイントとなるテーマ、

「予防接種の任意って必要?」

 について、語りたいと思います。

 

【前回記事】

ikkunmama3.hatenablog.com

 

現在、0〜1歳児が対象となっている、任意の予防接種は、以下の3種類です。

 

ロタウイルス

・おたふくかぜ

・インフルエンザ

 

インフルエンザは、大人でも毎年受ける人が多いので、馴染みがあると思いますが、「ロタウイルス」と「おたふくかぜ」は、本当に必要なのでしょうか。

 

まずは、ロタウイルスについて。

ロタウイルスは、0〜2歳児が最も感染しやすく、5歳までにほぼ全員が一度は感染する、と言われています。

症状は、ノロウイルスと似ていますが、感染力が強く、重症化しやすい(最悪の場合、後遺症が残るリスクがある)、また、ロタウイルスに直接効く薬がないことから、予防接種を受けることが推奨されています。

ロタウイルスのワクチンは、「ロタリックス」と「ロタテック」の2種類があります。

どちらを受けたら良いのか、正直迷いますよね…。

大きく違うのは、接種回数です。ロタリックスは2回接種、ロタテックは3回接種になります。

どちらも費用はほぼ変わらず、効果も同等と言われていますが、どちらを受ければ良いかは、小児科や担当の先生によって、回答が違うようです。

ちなみに、いっくんがお世話になっている先生は、“免疫がつきやすい”との理由で、3回接種の「ロタテック」を推奨していました。

もちろん、2回接種の「ロタリックス」を推奨している小児科もあるので、納得が行く方で予防接種を受けることをオススメします。

 

続いては、「おたふくかぜ」について。

おたふくかぜは、子供〜大人まで、幅広い年代で感染する恐れのある病気です。ロタウイルスと同様、直接効く薬がなく、おたふくかぜにかかってしまうと、自然に治るのを待つしかありません。

そして何より、おたふくかぜで一番怖いのは、“難聴”になってしまうことです。

おたふくかぜによって発症する難聴は、ほとんどの場合、片耳だけに起こります。しかも、熱や頬の腫れに関係なく、発症する可能性があります。

そのため、乳幼児の場合は、難聴になっても分からないことが多く、対応が困難です。

また、難聴に対する治療法はないことから、おたふくかぜにかからなくすることが重要となり、予防接種を受けることが推奨されています。

予防接種を受けることで、おたふくかぜに感染しにくくなり、また、万が一感染した場合でも、重症化を防ぐことができます。

 

ここまで聞くと、「任意の予防接種も受けないと!」と思うママさんも多いかと思いますが、悩ましいのが費用です。

予防接種にかかる費用の目安は、以下の通りです。

 

ロタウイルス(2〜3回接種):約3万円

      ロタリックス(1価):約15000円 × 2回

      ロタテック   (5価) :約10000円 × 3回

・おたふくかぜ(1回接種):約5000円

・インフルエンザ(2回接種):約6000円

 

任意の予防接種は保険が効かないので、どれも臨時出費としては高額です。

特にロタウイルスの金額を聞いて、予防接種を思い止まってしまうママさんもいるかと思います。

私は、ロタウイルスの値段を調べず病院へ行き、会計を聞いてビックリ!!5000円もあれば足りるだろうと現金を持たずに行ったため、お金が足りず…慌てて銀行に走りました。あれは焦りましたね(汗)

しかも、予防接種は1回目を受けてしまうと、途中でやめるというのは、難しくなります。途中でやめてしまうと、1回目のワクチンが無効になってしまい、それこそ勿体ないと言えます。

 

それにしても、「任意の予防接種」って何で、“任意”なんでしょうね。

任意の予防接種だからと言って、決して重要度が低い訳ではありません。むしろ、積極的に受けるべきワクチンばかりです。

でも、費用が高いから…という理由で、予防接種を断念してしまうママさんもいると思います。

 

最近、「授業料の無償化」が話題になっていますが、

私は『予防接種の無償化の方が先では?!』と、声を大にして言いたいです。 

必要な物事に対する選択権は、“選択の自由”とは言えません。只々、格差を生むだけだと思います。

 

任意の予防接種を受けるかどうか。

そんな事を悩まなくても良い日が1日でも早く来る事を願う、今日この頃です。

 

 次回は、

「効率的な予防接種のスケジュール」

について、体験談を踏まえて紹介します。

 

 

合わせて、こちらの記事もチェックしてみてください。

 

ikkunmama3.hatenablog.com

 

予防接種は何種類まで同時に受けられる?

こんにちは。

いっくんママです。

 

前回に引き続き、予防接種について、体験談を踏まえて紹介します。

 

【前回の記事】

ikkunmama3.hatenablog.com

 

予防接種のスケジュールを決める前に、

「そもそも予防接種って何種類まで同時に受けられるのか」

というのが、大事なポイントになります。

 

いっくんの場合は、最大で5種類(注射ワクチン4種+シロップワクチン1種)を同時接種しました。

 

【同時接種の内容】

◆注射ワクチン◆

①ヒブ 2回目

②小児用肺炎球菌 2回目

③四種混合 1回目

B型肝炎 2回目

 

◆シロップワクチン◆

ロタウイルス 2回目

 

◆備考◆

月齢:生後3ヶ月
予防接種:2回目

 

受診前は、こんなに同時に受けて本当に大丈夫かな…と心配になりましたが、小児科に予約した時も、実際に受けた時も、特に何か言われる事もなく、先生も看護師も慣れた様子で対応してくれて、全く問題ありませんでした。

いっくんは、予防接種1回目(4種同時接種)と2回目(5種同時接種)で、別の小児科を受診しましたが、どちらも対応は変わらずでした。

 

“同時接種”というキーワードで検索すると、主に2つ、気になる意見が出てきます。

 

1つ目は、「赤ちゃんへの負担が大きい」ことです。

確かに、予防接種後の赤ちゃんは、いつもより元気がなく、少しグッタリしていることが多いです。いっくんも予防接種後は、疲れた様子で良く寝ていました。

予防接種が赤ちゃんに負担となっていることは、確かだと思います。それはそうですよね。弱っているとはいえ、感染すると危ないと言われているウイルスを体内に入れてるわけですから。大人でも、聞いているだけでグッタリしてしまいます。

でも、考えてみてください。予防接種を受けるために、赤ちゃんにはたくさんの無理をさせていることが多いと思います。

例えば、

・予防接種前後30分は飲食NGのため、予防接種の時間に合わせて、授乳時間やミルク時間を調整する(少し無理して飲ませたり、我慢させてしまう)

・受診時間に合わせて、お昼寝時間も調整する(時には起こしてしまう事も…)

・お天気が悪くても、連れていく(もちろん、台風とかの場合、無理は禁物です)

・予防接種の度に、ギャンギャン泣かれてしまう

などなど。

乳幼児のママさんなら、なるべく避けたい事ばかりだと思います。予防接種を個別に受けてしまうと、こういった苦労を重ねることになり、私はむしろ、「赤ちゃんへの負担が大きいのでは?!」と感じています。ママも疲れちゃいますしね。

 

2つ目は、「どのワクチンで副作用が出たのか判断できない」ことです。

以前は、この不安があり、同時接種は推奨されていませんでした。副作用が出てしまった時、どのワクチンで症状が出ているかを判断するのは、とても重要な事です。

しかし、現在は医学の進歩により、ワクチンによって、どこに、どんな副作用が出るかが分かっているため、“同時接種は問題ない”という意見が多いようです。

実際に、同時接種について、受診時に質問したところ、上記のような回答が返ってきて、「お母さん、安心してください。」と言われました。医学の進歩ってすごいなぁ〜と改めて感じました。

 

以上の理由から、私は同時接種をオススメします。迷っていたら、参考にしてみてください。

 

次回は、スケジュールを決める際に、もう一つの大事なポイントとなる、

「予防接種の任意って必要?」

について、紹介します。

0〜1歳の予防接種はいつから? 〜予防接種はスタートダッシュが肝心!〜

こんにちは。

いっくんママです。

 

1歳6ヶ月健診を目前に、0〜1歳児の予防接種を受け終えました。次の予防接種は“3歳”ということで、ひと段落したかなと感じています。

0〜1歳児の予防接種は、人生の中で最も受ける回数が多く、役所から届く予診票の枚数に驚くママさんも多いかと思います。

今回はそんな予防接種について、私が感じた疑問やそれらを通じて得た情報、復職を見据えた効率的なスケジュールなどをまとめました。

 

第1回目のテーマは、

「予防接種っていつから受けるの?」

です。

 

お察しの通り、これは私が感じた疑問です。

そして、タイトルにも書きましたが、

『予防接種はスタートダッシュが肝心!』

という結論に至った理由について紹介します。

 

0歳児の予防接種は、生後2ヶ月から受けることが出来ます。

日本では、産まれた日を【0ヶ月0日目】と数えるので、生後2ヶ月は1ヶ月健診のちょうど1ヶ月後ということになります。

ちなみに、韓国では産まれた日を“1歳”と数えるそうです。国の文化って面白いですよね〜。

 

…と、少し脱線しましたが、

予防接種の時期(受ける月齢)には、【推奨する期間】、【お勧めする期間】、【無料で接種できる期間】の3つが設定されています。

項目毎に許容範囲は広くなっていきますが、まずは【推奨する期間】に受診できるようにスケジュールを決めていきます。

予防接種のスケジュールについては、別記事で詳しく紹介します。

 

『予防接種はなぜスタートダッシュが肝心なのか?』

これには、大きく2つの理由があります。

 

1つ目は、予防接種としてワクチンになっている病気にかかり、重症化してしまうと、後遺症例や死亡率が高いという理由です。

“ヒブ”や“肺炎球菌”など、正直、予防接種以外ではあまり耳にしない病気ですが、ひと昔前は命に関わる重大な病気でした。

特に、新生児や乳幼児の感染が多く、今でも重症化してしまうと怖い病気ばかりです。

予防接種は、それらの病気にかからないことを目的としており、もし、病気になってしまったとしても、重症化するリスクを大きく回避することができます。

このため、病気にかかりやすくなる前に予防接種を受けることで、抗体を作っていくことが重要です。

予防接種が受けれる時期が来たら、迷わず小児科に行きましょう!

 

2つ目は、予防接種は1度受けると、次の受診まで少なくても4週間(追加の予防接種では3〜6ヶ月間)は空けなくてはならず、全てを受けるためにはどうしても時間がかかるという理由です。

復職を見据えている方には、特に知って欲しいところですが、0〜1歳半までは“健診”と“予防接種”でほぼ毎月、小児科に通うことになります。

さらに、この時期は風邪や湿疹なども発症しやすいため、病院通いばかりになってしまうママさんも多いと思います。

小児科では、感染症を防ぐ目的で、予防接種の時間を別途設定していますが、これは平日昼間の時間帯が多いです。

もちろん、土曜日の午前中など、通常の検診時間帯でも予防接種の受診は可能ですが、具合の悪い子供がたくさん集まる時間帯に、元気な我が子を連れて行くのは、なるべく避けたいところです。

もし、それが原因で、病気をもらってしまい、平日に休みを取ることになってしまっては、本末転倒になってしまいます。

復職後に、通院を理由にした休みをなるべく取らないようにするためにも、予防接種が受けられる時期が来たら、次々と受診しましょう!

 

次回は、

「予防接種は何種類まで同時に受けられる?」

というテーマについて、体験談も踏まえて紹介します。

はじめまして!

こんにちは。

いっくんママと申します。

2016年7月に第1子いっくんを出産し、約1年の産休&育休を経て、現在はフルタイムで働くワーキングママです。

子育てと仕事、どちらも嬉しい事、悲しい事、楽しい事、辛い事、悩み事が尽きない毎日ですが、そんな中で得た情報や体験談を思いのままに書いていきたいと思います。

子育ても、仕事も、みんな千差万別。全く同じってことはないけれど、「あ、私も!」と思ってもらえることが1つでもあれば嬉しく思います。

また、今まさに私と同じ事で悩んでいる方、これからの参考にしたい方、私の場合はこうだった!という体験談をお持ちの方、とコメントを通じて情報共有が出来ればと考えています。

ブログの中で取り上げて欲しいテーマも随時募集中です。

今後とも末永く、よろしくお願い致します。