0〜1歳の予防接種はいつから? 〜予防接種はスタートダッシュが肝心!〜
こんにちは。
いっくんママです。
1歳6ヶ月健診を目前に、0〜1歳児の予防接種を受け終えました。次の予防接種は“3歳”ということで、ひと段落したかなと感じています。
0〜1歳児の予防接種は、人生の中で最も受ける回数が多く、役所から届く予診票の枚数に驚くママさんも多いかと思います。
今回はそんな予防接種について、私が感じた疑問やそれらを通じて得た情報、復職を見据えた効率的なスケジュールなどをまとめました。
第1回目のテーマは、
「予防接種っていつから受けるの?」
です。
お察しの通り、これは私が感じた疑問です。
そして、タイトルにも書きましたが、
『予防接種はスタートダッシュが肝心!』
という結論に至った理由について紹介します。
0歳児の予防接種は、生後2ヶ月から受けることが出来ます。
日本では、産まれた日を【0ヶ月0日目】と数えるので、生後2ヶ月は1ヶ月健診のちょうど1ヶ月後ということになります。
ちなみに、韓国では産まれた日を“1歳”と数えるそうです。国の文化って面白いですよね〜。
…と、少し脱線しましたが、
予防接種の時期(受ける月齢)には、【推奨する期間】、【お勧めする期間】、【無料で接種できる期間】の3つが設定されています。
項目毎に許容範囲は広くなっていきますが、まずは【推奨する期間】に受診できるようにスケジュールを決めていきます。
予防接種のスケジュールについては、別記事で詳しく紹介します。
『予防接種はなぜスタートダッシュが肝心なのか?』
これには、大きく2つの理由があります。
1つ目は、予防接種としてワクチンになっている病気にかかり、重症化してしまうと、後遺症例や死亡率が高いという理由です。
“ヒブ”や“肺炎球菌”など、正直、予防接種以外ではあまり耳にしない病気ですが、ひと昔前は命に関わる重大な病気でした。
特に、新生児や乳幼児の感染が多く、今でも重症化してしまうと怖い病気ばかりです。
予防接種は、それらの病気にかからないことを目的としており、もし、病気になってしまったとしても、重症化するリスクを大きく回避することができます。
このため、病気にかかりやすくなる前に予防接種を受けることで、抗体を作っていくことが重要です。
予防接種が受けれる時期が来たら、迷わず小児科に行きましょう!
2つ目は、予防接種は1度受けると、次の受診まで少なくても4週間(追加の予防接種では3〜6ヶ月間)は空けなくてはならず、全てを受けるためにはどうしても時間がかかるという理由です。
復職を見据えている方には、特に知って欲しいところですが、0〜1歳半までは“健診”と“予防接種”でほぼ毎月、小児科に通うことになります。
さらに、この時期は風邪や湿疹なども発症しやすいため、病院通いばかりになってしまうママさんも多いと思います。
小児科では、感染症を防ぐ目的で、予防接種の時間を別途設定していますが、これは平日昼間の時間帯が多いです。
もちろん、土曜日の午前中など、通常の検診時間帯でも予防接種の受診は可能ですが、具合の悪い子供がたくさん集まる時間帯に、元気な我が子を連れて行くのは、なるべく避けたいところです。
もし、それが原因で、病気をもらってしまい、平日に休みを取ることになってしまっては、本末転倒になってしまいます。
復職後に、通院を理由にした休みをなるべく取らないようにするためにも、予防接種が受けられる時期が来たら、次々と受診しましょう!
次回は、
「予防接種は何種類まで同時に受けられる?」
というテーマについて、体験談も踏まえて紹介します。